LoL雑記

League of Legends の適当なネタを

MSI2017 Day1

 ついに始まったMSI2017。

 patchも7.8という新しい環境になる中で、プロシーンのB/Pがどのように変わっていくのかが注目です。

 

 ということで1日目のB/Pを見ていきたいと思います。

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・BAN

 1日目は6試合行われましたが、Ban/Pick率が100%なChampionは5体いました。

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 これらのチャンピオンです。

 中でも、グレイヴスはRed sideの1st phaseで必ずBanされ、一度もpickの機会が与えられませんでした。

 この中で最もpickされているのはリーシンとルルでどちらも5回選ばれているのですが、勝率はリーシンが20%、ルルが40%と高いわけではありません。どちらも強力なチャンプなのですが、相手に取らされていることが原因のように思われます。

現在のメタに重く関わってくる2人なのでどちらもドラフトから姿を消すことはないでしょう。メタについては後述。

 グレイヴスはpatch7.7においてE(クイックドロー)の魔法防御が削除されましたが、ジャングリングの速さやノックバックによる被ダメの少なさ、実質ADCが2枚になるオブジェクトへの圧力等、強い点は相変わらずなのでやはりBANから漏れる事はほぼないといえるでしょう。

 

・Pick

個人的にPickで一つ面白いと思った部分があります。

 それは、TOPの優先順位の低さです。6試合全ての試合で、お互いのチームがTOPを2nd Ban phase以降にピックしています。

これは現在のメタによる影響に加え、カミールの弱体化が大きいのかなと感じます。

 また、JG,ADC,SUPは決まったチャンプがピックされているのに比べて

TOP,MIDは多様なピックが見られ、各地域や選手の色が見られる点が面白いですね。

 

 ・一日目感想

 まだ1日目なので正直情報が少なすぎると思いますが、感想をまとめておきます。

グループAのメタの中心は BOT Laneにあるように感じました。

やはりグループAはADCに強力なプレイヤーが多かったこと。また、脅威の脅威が去り、王剣や戦いの律動が強化されたことでAAでダメージが出せるようになりました。以前までは 検索:attack damage carry 意味 と言う状態だったのですが

一転してADCを生かしきる構成、つまりはプロテクトADCが強力になったことが大きいと思われます。

これがB/Pに大きく影響しているようです。

 

プロテクトADCの構成をするとなると

⑴ADCはレンジが長く後半の火力が強いチャンプ

⑵ADCから敵を引き剥がしたり、相手のエンゲージを拒否する能力を持つチャンプ

⑶前線を支え、ADCに攻撃を届かせない働きができるチャンプそしてシールドを付与することで生存能力を高めるチャンプ

これが今大会であると⑴はケイトリンやジンクス ⑵はルルやリーシン、グラガス、アジール ⑶はアイバーンやガリオ、ジャーバン4、ルル、カルマ等になるでしょう。

そしてプロテクトADCはポーク構成が苦手なこともあり

ポークもエンゲージも強力なヴァルス、ルルのカウンターでありポークが強力なザイラがBAN率が高いのかなと考えます。

また、相手のプロテクトADC構成を崩すために相手の前線を超えて奥に入っていけるフィズやタロン、ブラッド、タロンなどが選ばれているのかなと思います。

 かなり雑に分類しましたがこの辺りを意識しながら見ていくと楽しめるのかなと思います。

 

 今日のグループBはMIDに協力なプレイヤーが多いので昨日とは変わったB/Pが予想され、どうなるのか注目ですね。

間に合いませんでした 後で書き足します